石種の名称
カシミールホワイト
石種の特徴
インド、タミルナードゥ州で採掘される。
白ベースの中に黒色と赤紫色の斑点があるのが特徴。
インド産の御影石の中では吸水率が高めである。
見掛け比重 2.630 (t/m3)
吸水率 0.130 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
APG
石種の特徴
インド南西部、アーンドラ・プラデーシュ州で採掘される。青系細目の石種の中でも人気が高い白御影石。銀河の星くずを思わせる白い玉の模様があり、目が細かく透明感のある美しいグレーの色合いが特徴。
見掛け比重 2.640 (t/m3)
吸水率 0.130 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
G603
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。採掘の歴史も古く、中国の代表的な白御影石。墓石だけではなく建築材、環境石材などあらゆる分野で使用されている人気の石。純白で清潔感があるのが特徴。
見掛け比重 2.640 (t/m3)
吸水率 0.370 (%)
低 ・・・・ ●  高
石種の名称
G623
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。日本のお墓で古くから最も多く使用されている御影石。見た目は白系で大きな石目が特徴で全体的にやわらかい印象。ムラがなく、石質も安定している。
見掛け比重 2.645 (t/m3)
吸水率 0.330 (%)
低 ・・・・ ●  高
石種の名称
G688
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。白と黒のバランスがよい中目の白御影石。品質も安定し、落ち着いた雰囲気があり人気のある石。中国を代表する墓石材として知られている。
見掛け比重 2.676 (t/m3)
吸水率 0.169 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
G1791
石種の特徴
中華人民共和国、黒龍江省で採掘される。白系の中目の石で石質は硬く、吸水率が低いことから耐久性に優れている。昔から主に墓石材としての用途が多く、石塔としての使用はもとより大材がとれることから、高級外柵材としても安心して使用できる。
見掛け比重 2.682 (t/m3)
吸水率 0.124 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
AG98
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。細かい石目が特徴の白御影石。日本の大島石と石目、色調が似ていることで人気も高い。吸水率は比較的高いが、キズ、色ムラ、スジなどがほとんどなく、大材も採れ使いやすい。石塔、外柵材として使われることが多い。
見掛け比重 2.636 (t/m3)
吸水率 0.197 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
G614
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。目細な白御影石。墓石材として多く用いられる。
見掛け比重 2.649 (t/m3)
吸水率 0.259 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
中国庵治石
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。石目が細かく、表面の斑(ふ)が国産墓石の庵治石に似ていることから「中国庵治」と呼ばれている。和型墓石にも洋型墓石にも合わせやすく、人気がある。
石種の名称
中国大島
石種の特徴
中華人民共和国、湖南省で採掘される。目が細かい綺麗な白御影石で、小目の真壁石に似ており、国産材と組合せて用いられることもある。
見掛け比重 - (t/m3)
吸水率 0.239 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
真壁石(茨城県)
石種の特徴
茨城県西部、筑波山近辺で採掘される。関東地方の大規模な産地ということもあり、墓石材としてだけではなく、日本の近代建築にも多く用いられている。小目と中目がある。小目は粒度が細かく、中目は小目よりややグレー系。墓石、燈籠、土木、建築材等、幅広く使用されている。
見掛け比重 2.638 (t/m3)
吸水率 0.233 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
大島石(愛媛県)
石種の特徴
愛媛県大島で採掘される。庵治石に並ぶ瀬戸内の高級墓石材として知名度は高い。硬質で整った石目が特徴、主に墓石材として使用されている。記念碑、モニュメント、建築材などとしても幅広く使用されている。大島石の有名な使用例として、国会議事堂、赤坂離宮、愛媛県庁舎などがあげられる。
見掛け比重 2.649 (t/m3)
吸水率 0.111 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
天山石(佐賀県)
石種の特徴
佐賀県唐津市、福岡県との境近くで採掘される。白の色調に青味を帯びている九州を代表する白の御影石。石質は硬く研磨による艶のりも良い。九州をはじめ関西方面では高級墓石材として人気が高い。
見掛け比重 2.670 (t/m3)
吸水率 0.046 (%)
低 ・ ● ・・・ 高
石種の名称
徳山石(山口県)
石種の特徴
山口県徳山市沖の黒髪島で採掘される。白の色調で全体に青味を帯びている中目の白御影石。石質も硬く建築材としての用途も多いが、西日本では昔から墓石材として用いられている。
見掛け比重 2.600 (t/m3)
吸水率 0.180 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
内垣石(福岡県)
石種の特徴
福岡県京都郡みやこ町で採掘される。青味を帯びたきめ細かい石目が特徴、硬質で研磨による艶のりが良い。九州の銘石として知られており、高級墓石材として用いられている。
見掛け比重 2.650 (t/m3)
吸水率 0.100 (%)
低 ・・ ● ・・ 高
石種の名称
椿石(佐賀県)
石種の特徴
佐賀県唐津市浜玉町で採掘される。天山石に似ているが白の色調が若干強い。中目で艶もちも良く墓石材として人気がある。
見掛け比重 2.690 (t/m3)
吸水率 0.140 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
七山みかげ(佐賀県)
石種の特徴
佐賀県唐津市七山地区より採掘される。硬くて粘りのある石質で、青味がかった独特の色合い・目合いが特徴の御影石。墓石材として使用されるケースが多いが、庭石用材として用いられるケースもある。
見掛け比重 2.690 (t/m3)
吸水率 0.090 (%)
低 ・・ ● ・・ 高
石種の名称
吾妻みかげ(宮城県)
石種の特徴
福島県境に近い丸森町で産出される。宮城県を代表する白御影石である。磐梯みかげと同山系で採石されており、石目は細かく、上品な雰囲気を持っている。石質は硬く、吸水率も低い。経年変化の少ない石である。
見掛け比重 2.635 (t/m3)
吸水率 0.238 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
磐梯みかげ(宮城県)
石種の特徴
福島県境に近い丸森町で産出される。白御影石としては宮城県を代表する石である。細い色目が美しく、深い青みがあり、高級墓石材として知られている。石質は硬く、吸水率も低い。研磨による艶の出がよく、艶もちの良いことが特徴である。
見掛け比重 2.635 (t/m3)
吸水率 0.238 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
深山ふぶき(福島県)
石種の特徴
福島県のほぼ中央部にあたる田村市で産出される。青みの恋、中目の御影石である。白い長石が吹雪のように美しく舞うことから名づけられた。産出量、石質ともに安定しており、高級感がある。価格が手ごろであることから多く使われている。主に外柵材として使われているが、石塔としての使用もある。
見掛け比重 2.733 (t/m3)
吸水率 0.177 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
花塚みかげ(福島県)
石種の特徴
福島県花塚山麓で産出される。グレー系の粗目の石で、石目のバランスが良く美しいのが特徴。石質は硬く、吸水率も低い。艶あせがなく、耐久に優れている石。石塔、外柵材として東北や関東を中心に人気を集めている。
見掛け比重 2.647 (t/m3)
吸水率 0.171 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
紀山石(福島県)
石種の特徴
福島県南部、いわき市で産出される。細目の白御影石で、全体に青みを帯び、上品な雰囲気を持っている。吸水率が低く、経年変化の少ない石。特に関西方面で人気の高い石だが、近年では関東でも多く使われるようになってきた。主に石塔に使われることが多い。
見掛け比重 2.658 (t/m3)
吸水率 0.163 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
滝根みかげ(福島県)
石種の特徴
福島県川内村で産出される。国産の白御影石の中でも耐久性に優れる。吸水率が低く、艶もちが良い。石目が大島石に似ていることから、特に関西地方で昔から人気を集めている。石塔の他、外柵材として使用されることも多い。
見掛け比重 2.660 (t/m3)
吸水率 0.140 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
東山みかげ(福島県)
石種の特徴
福島県須賀川市の東山小倉山の山頂部で産出される。中目の白御影石である。石目は整って美しく、ムラ、玉などが少ない。大半は外柵材として使われているが、石塔への使用もある。大材が取れることから、鳥居や建築材に使われることもある。
石種の名称
大倉みかげ(福島県)
石種の特徴
阿武隈山系で産出される。白御影石で、スジや玉も少なく、石目が良く整っている美しい石。大半は墓石材として使われているが、大材が取れることから、建築材としての使用も多い。産出量も多く、安定した供給がされている。
見掛け比重 2.630 (t/m3)
吸水率 0.340 (%)
低 ・・・・ ●  高
石種の名称
青木石(香川県)
石種の特徴
香川県丸亀市沖の瀬戸内海、広島で産出される。採石の歴史は古く、四国の白御影石として知られている。石質は硬く、ねばりがある。加工が容易なことから彫刻材として使われる他、墓石材としては古くから使われている。
見掛け比重 2.641 (t/m3)
吸水率 0.239 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
庵治石(香川県)
石種の特徴
庵治石の歴史は古く、安土桃山時代には寺社建築に使われた記録が残っている。大正時代から銘石として全国的に知られてきた。石質は硬く、研磨による艶のりも良い。何より庵治石の特徴として、表面に庵治石特有の「斑」が浮き出る。日本を代表する高級墓石材として使用されている。
見掛け比重 2.650 (t/m3)
吸水率 0.150 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
芝山石(福島県)
石種の特徴
阿武隈山系の芝山で産出される。石目のバランスが良く、美しい石。白御影石の中でも吸水率が低く、石質が硬いため耐久性がある。経年変化が少なく、研磨による艶もちも良い。大半が墓石材として用いられている。
見掛け比重 2.620 (t/m3)
吸水率 0.090 (%)
低 ・ ● ・・・ 高
石種の名称
やさとみかげ(茨城県)
石種の特徴
茨城県加波山の東側で産出される。中目の白御影石で、真壁石とよく似ている。石質は硬く、吸水率も低い。研磨による艶もちが良い石。白黒の石目のバランスが良く、上品で美しい色目を持っている。ほとんどが墓石材として使われており、コンスタントな産出量があることから人気のある石。
見掛け比重 2.659 (t/m3)
吸水率 0.200 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
北木石(岡山県)
石種の特徴
岡山県沖の瀬戸内海、北木島で産出される石。採石場は海岸に近く、戦前より建築材として大量に使われていた。石質は硬く、ねばりがあり、特に研磨による光沢に優れている。
見掛け比重 2.620 (t/m3)
吸水率 0.320 (%)
低 ・・・・ ●  高
石種の名称
稲田石(茨城県)
石種の特徴
茨城県笠間市で産出される石。日本を代表する中目の白御影石である。採石の歴史は古く、日本の歴史的建造物に大量に使われている。石質は硬く、研磨による艶も良い。国産の外柵材としてはポピュラーである。採石量が多く、大材が取れることでも有名である。
見掛け比重 2.620 (t/m3)
吸水率 0.220 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
SPI
石種の特徴
ポルトガルを代表する白御影石。硬度の高い石としても知られ、研磨による艶のりもよく経年変化が少ない、光沢のある落ち着いた雰囲気を持ち墓石材として多く用いられている。
見掛け比重 2.636 (t/m3)
吸水率 0.124 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
栄州
石種の特徴
韓国、慶尚北道で採掘される。韓国の石材開発当初より生産されている代表的な御影石。墓石材としての用途が多く、白御影石の中ではトップクラスの高級石材。青味があるのが特徴で、石質は硬く研磨による艶のりも良い。和型墓石として使用されることが多く根強い人気をもつ。現在は生産、使用ともに限定的。
見掛け比重 2.647 (t/m3)
吸水率 0.163 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
居昌
石種の特徴
韓国、慶尚北道で採掘される。キズ・ムラなどが少なく品質も安定している。色調は若干赤味を持つものと2種類がある。大材がとれることでも知られており、外柵材の他、石塔材・彫刻用石材などとして使用されている。
石種の名称
黄登
石種の特徴
韓国、全羅北道で採掘される。落ち着いた色合いをした白御影石。主に建築用石材として用いられる。
見掛け比重 2.260 (t/m3)
吸水率 0.270(%)
低 ・・・ ● ・ 高

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