石種一覧 2

石種の名称
G663
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。中国産の「桜御影」の一つで濃い目のピンク色の御影石。ピンク色と白が混ざり、黒い粒子が点々と入っているのが特徴。石目は小さいが、吸水率は若干高め。水はけが良く、環境石材として屋外で使用されることも多い。切り出される時期や場所によって石目や色味に違いがでることもある。
見掛け比重 2.593 (t/m3)
吸水率 0.195 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
G654
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。中国産のグレー系の御影石では非常によく使われている石材。採掘場によってG654の後に長泰や平和、蒲田などの異なる名前が付く。濃淡の色ムラや目合いなどが異なるため、用途や目的に応じて使い分けが必要である。
見掛け比重 2.760 (t/m3)
吸水率 0.150 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
G664
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。ピンク系で石目が大きい御影石。G663に比べ目合いは粗く、建材など幅広く使われている。最近では墓石に使用することも増えてきた。洋型、デザイン墓などに適している石材。
見掛け比重 2.610 (t/m3)
吸水率 0.510 (%)
低 ・・・・ ●  高
石種の名称
G668
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。グレー系の中目の御影石。白黒のバランスのとれた石で、研磨による艶のりもよく、どっしりと重厚感のある石。石塔、外柵材として使われている。大型の石塔や外柵など、石の使用量が多い時、持ち味が特に発揮される。
見掛け比重 2.912 (t/m3)
吸水率 0.045 (%)
低 ・ ● ・・・ 高
石種の名称
G688
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。白と黒のバランスがよい中目の白御影石。品質も安定し、落ち着いた雰囲気があり人気のある石。中国を代表する墓石材として知られている。
見掛け比重 2.676 (t/m3)
吸水率 0.169 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
G1791
石種の特徴
中華人民共和国、黒龍江省で採掘される。白系の中目の石で石質は硬く、吸水率が低いことから耐久性に優れている。昔から主に墓石材としての用途が多く、石塔としての使用はもとより大材がとれることから、高級外柵材としても安心して使用できる。
見掛け比重 2.682 (t/m3)
吸水率 0.124 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
AG98
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。細かい石目が特徴の白御影石。日本の大島石と石目、色調が似ていることで人気も高い。吸水率は比較的高いが、キズ、色ムラ、スジなどがほとんどなく、大材も採れ使いやすい。石塔、外柵材として使われることが多い。
見掛け比重 2.636 (t/m3)
吸水率 0.197 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
錆石
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。名前の通り錆色を模した御影石。建築材としてビルの内外壁、住宅の外構、敷石などに多く使用されている。
見掛け比重 2.560 (t/m3)
吸水率 0.580 (%)
低 ・・・・ ●  高
石種の名称
山西黒
石種の特徴
中華人民共和国、山西省で採掘される。中国産の黒御影石を代表する石材。細目の黒雲母で、微量の乳白色の混入が見られる。石塔、外柵などに多く使われ、純黒の輝きが高級感を出している。中国産墓石の中で、最高級の石材のひとつとされている。
見掛け比重 2.676 (t/m3)
吸水率 0.169 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
G614
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。目細な白御影石。墓石材として多く用いられる。
見掛け比重 2.649 (t/m3)
吸水率 0.259 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
三峡紅
石種の特徴
中華人民共和国、湖北省で採掘される。粗目で薄茶色をした御影石。主に建築用石材として用いられる。
石種の名称
中国マホガニー
石種の特徴
中華人民共和国、山東省で採掘される。中国産で数少ない赤茶系の御影石。落ち着いた色調で中国では「桃木心」とも呼ばれている。採石する場所によって濃淡に幅があるため、石を組み合せて使う時には色合わせが必要。洋型墓や外柵材として人気がある。
見掛け比重 2.620 (t/m3)
吸水率 0.130 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
中国庵治石
石種の特徴
中華人民共和国、福建省で採掘される。薄いピンク系の御影石。石目が細かく、表面の斑(ふ)が国産墓石の庵治石に似ていることから「中国庵治」と呼ばれている。和型墓石にも洋型墓石にも合わせやすく、人気がある。
石種の名称
中国大島
石種の特徴
中華人民共和国、湖南省で採掘される。目が細かい綺麗な白御影石で、小目の真壁石に似ており、国産材と組合せて用いられることもある。
見掛け比重 - (t/m3)
吸水率 0.239 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
中国万成石
石種の特徴
中華人民共和国、山東省で採掘される。淡いピンク色をした御影石。岡山県で採掘される万成石と石目が似ていることからそう名づけられた。
見掛け比重 2.620 (t/m3)
吸水率 0.380 (%)
低 ・・・・ ●  高
石種の名称
真壁石(茨城県)
石種の特徴
茨城県西部、筑波山近辺で採掘される。関東地方の大規模な産地ということもあり、墓石材としてだけではなく、日本の近代建築にも多く用いられている。小目と中目がある。小目は粒度が細かく、中目は小目よりややグレー系。墓石、燈籠、土木、建築材等、幅広く使用されている。
見掛け比重 2.638 (t/m3)
吸水率 0.233 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
大島石(愛媛県)
石種の特徴
愛媛県大島で採掘される。庵治石に並ぶ瀬戸内の高級墓石材として知名度は高い。硬質で整った石目が特徴、主に墓石材として使用されている。記念碑、モニュメント、建築材などとしても幅広く使用されている。大島石の有名な使用例として、国会議事堂、赤坂離宮、愛媛県庁舎などがあげられる。
見掛け比重 2.649 (t/m3)
吸水率 0.111 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
天山石(佐賀県)
石種の特徴
佐賀県唐津市、福岡県との境近くで採掘される。白の色調に青味を帯びている九州を代表する白の御影石。石質は硬く研磨による艶のりも良い。九州をはじめ関西方面では高級墓石材として人気が高い。
見掛け比重 2.670 (t/m3)
吸水率 0.046 (%)
低 ・ ● ・・・ 高
石種の名称
徳山石(山口県)
石種の特徴
山口県徳山市沖の黒髪島で採掘される。白の色調で全体に青味を帯びている中目の白御影石。石質も硬く建築材としての用途も多いが、西日本では昔から墓石材として用いられている。
見掛け比重 2.600 (t/m3)
吸水率 0.180 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
石種の名称
万成石(岡山県)
石種の特徴
岡山県万成地区で採掘される。気品のある美しい淡紅色が特徴で、通称「さくら御影」と呼ばれる御影石。華やかな雰囲気を持ち、硬質で変色しにくい特徴がある。用途は銅像台座や墓石、石彫、石碑、建築等と幅広い。著名人の墓石にも数多く用いられている。
見掛け比重 2.630 (t/m3)
吸水率 0.170 (%)
低 ・・・ ● ・ 高
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